癌に生きる

Posted by 福祉ジャーナリスト セカンドステージ 津田 敦志. 2008年03月29日02:03 | Comment(1) | trackback(0) | 福祉ジャーナリスト・医療福祉コンサルタント
テーマは「癌に生きる」です。私生活ですが、ちょくちょく居酒屋に行くんですよ。その中で、最近であった方のこと。某大手焼き鳥FCチェーンのオーナーのお話です。出会ったのが最近。いまどきに有りがちな「マニュアル接遇」では全くなく、客と「話す」接客をなさってます。年の頃は前期高齢者です。自ら「胃がん」を私に告知なさったんです。少し頑固そうな、いわゆる「おやっさん」なんですが・・私と気があったんでしょうかねぇ・・マスクをなさっていましたので「風邪ですか?」と尋ねたら、癌で抵抗力ないから、風邪が命取りだとおっしゃるんです。ステッキを突きながら、焼き鳥焼いておられるんですね。聴けば、1週間前に「全摘出」術後退院したばかりだそうです。奥さんと二人で経営なさっているんですが、奥さんも笑顔の接客。介護認定調査員経験のある私から見ても、非該当ではない様子です。それにしても・・・私はその方がとても素敵に感じました。頻回にその店を訪れるようになりました。一昨日、彼は沢山の「昔話」をしてくれました。釣り道楽であったこと。バイク道楽であったこと←ハーレーダビットソンです。今は、2シーターオープンカーに乗っておられます。杖歩行で・・・。彼を支える奥様が素敵です。あの笑顔!30年以上「焼き鳥屋」さんをなさっているそうです。何故、働くの?家族の支えがなければADLにも少し影響あるほどの状態なのに・・・帰り際に彼の一言「死ぬの待ってても仕方ない!」最後までやりたいことやって死ぬんや!!でした。自己決定、それを支える家族という極めてインfォーマルなサポート。彼のような環境があれば、多くの方のQOLは向上すると思います。介護事業者(社会福祉法人、医療法人含めて)は経済環境、社会環境など様々な環境因子のいかんによって「サポート」の必要な方を顧客としているサービス業である!ということを忘れてはなりません。厚生労働省が財源カットし、必要なサービス給付が行えなくなる前に、事業者またそこで働く従業者は「QOL」についてもっともっと考えなくてはなりませんね!私は、彼が店を閉めるまで通い続ける顧客でいるつもりです。彼のサービス業としての接客は「プロ」そのものです。我々も「プロ」を極めましょうよ!!

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津田 敦志
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人に対する思いやり

Posted by 福祉ジャーナリスト セカンドステージ 津田 敦志. 2008年03月27日10:24 | Comment(0) | trackback(0) | 福祉ジャーナリスト・医療福祉コンサルタント
このブログを開設した最初の書き込みが、配食サービスの自動車運転のマナーの酷さ・・でした。私も日々の場面で「あの施設も・・あの事業所も・・ましてや介護タクシーまでも・・」って悲しい想いで悶々としています。福祉事業は人材不足である!といわれますが、果たして員数だけ確保すればいいんでしょうか?答えはNO!だと思います。交通ルールのみならず決め事を守るというのは、社会生活を営む上で当たり前の事ですよね。それを守れないというのは「自分さえ良ければいいの?」といわざるを得ませんよね。ある特養での出来事です。介護員の方が「癌」の診断を受け、暫く休職されることになったそうです。しかし、結果芳しくなく、手術の適応でなく余命幾ばくなし!だったそうです。積極的な根治治療ではなく、保存的に疼痛管理が主体の治療しか望めない・・本人は、見込みない状態ゆえ所属長に退職を申し出たそうです。その施設には、玄関に職種と氏名が記載された写真付のボードがあるんですが、即日その方の写真を外し、ボードから抹消したそうです。事務的にはそれが正しいのかもしれませんが・・なんて酷いことを・・・!!私は絶句しましたよ。そんな思いやりのない施設の提供するサービスなんて推して知るべしですよね。第三者評価も受けておられるようですが、そのときだけの帳尻あわせです。第三者評価を受けた。という事実が残るだけであり、サービスに反映させられるはずないですよね。そんな特養が近々に、ユニットケアを3ユニット増床するらしいです。おぞましい実態です。実名公表したい衝動にかられた私でした。近いうちに、取材に行く予定です。次回は、癌に生きる素敵な人の、生き方について語ります。

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人に対する思いやり

Posted by 福祉ジャーナリスト セカンドステージ 津田 敦志. 2008年03月27日10:24 | Comment(0) | trackback(0) | 福祉ジャーナリスト・医療福祉コンサルタント
このブログを開設した最初の書き込みが、配食サービスの自動車運転のマナーの酷さ・・でした。私も日々の場面で「あの施設も・・あの事業所も・・ましてや介護タクシーまでも・・」って悲しい想いで悶々としています。福祉事業は人材不足である!といわれますが、果たして員数だけ確保すればいいんでしょうか?答えはNO!だと思います。交通ルールのみならず決め事を守るというのは、社会生活を営む上で当たり前の事ですよね。それを守れないというのは「自分さえ良ければいいの?」といわざるを得ませんよね。ある特養での出来事です。介護員の方が「癌」の診断を受け、暫く休職されることになったそうです。しかし、結果芳しくなく、手術の適応でなく余命幾ばくなし!だったそうです。積極的な根治治療ではなく、保存的に疼痛管理が主体の治療しか望めない・・本人は、見込みない状態ゆえ所属長に退職を申し出たそうです。その施設には、玄関に職種と氏名が記載された写真付のボードがあるんですが、即日その方の写真を外し、ボードから抹消したそうです。事務的にはそれが正しいのかもしれませんが・・なんて酷いことを・・・!!私は絶句しましたよ。そんな思いやりのない施設の提供するサービスなんて推して知るべしですよね。第三者評価も受けておられるようですが、そのときだけの帳尻あわせです。第三者評価を受けた。という事実が残るだけであり、サービスに反映させられるはずないですよね。そんな特養が近々に、ユニットケアを3ユニット増床するらしいです。おぞましい実態です。実名公表したい衝動にかられた私でした。近いうちに、取材に行く予定です。次回は、癌に生きる素敵な人の、生き方について語ります。

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もしも、家族が認知症になったら・・

Posted by 福祉ジャーナリスト セカンドステージ 津田 敦志. 2008年03月20日22:10 | Comment(0) | trackback(0) | 福祉ジャーナリスト・医療福祉コンサルタント
本日、民放で「若年性アルツハイマー」のドキュメント番組を放送していましたね。皆さんはどのように感じられましたか?施設現場から、何も知らない全くの素人から介護の世界に入り、それから介護という仕事を生業としてきた私は まのあたりに今日の番組のような現実を多く観てきました。当時は今のように精神医学の発達もなく、ただただ、手をこまねいている時代でした。(昭和60年頃) また世間の偏見も強い!という社会背景も随分あったように思います。今日の番組を観て、私は個人の尊厳を敬うことの大切さ。そして、相手の立場に立って相手を理解することの重要さを再認識しました。前回の記事では、施設利用をされている方々の背景、そこで働く「従事者」のスキルについて語りましたが、今日の番組を観てまさに「共感的理解」の重要性を強く思いましたね。ご本人の葛藤、笑顔で接する家族。われわれプロは、あのご本人やご家族に学ばなくてはならないですね。このブログの開店が、「福祉事業者のマナーの悪さ」でした。その人自身を理解することから「介護」が始まります。私は、あの番組の最後の 奈良在住の方のケースにおいての、実娘様の言葉「10年前の父と今の父・・決定的に違うのは、段々解らなくなっていく今の父からは葛藤が消え、幸せだと思います。」に感銘を受けました。相手の理解 大事にしたいですね。最後に、残念なのが、コメンテーターとして「精神科医師」のコメントの中において、重要なのは早期発見、相手の理解、そして家族だけで抱え込まないで行政などの機関に相談することが大切!って下りでした。介護事業者、介護支援専門員の位置づけはなかったですね・・・。社会に認知される「社会資源」として、我々たちの「自己研鑽」は重要です!

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施設福祉と在宅福祉 支える人材

Posted by 福祉ジャーナリスト セカンドステージ 津田 敦志. 2008年03月19日00:20 | Comment(0) | trackback(0) | 福祉ジャーナリスト・医療福祉コンサルタント
介護保険法による施設福祉とは、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム) 介護老人保健施設(老健) 介護療養型病床 の3種です。それぞれにその特徴と位置づけがあるのですが、本来の事業目的を果たしていない悲しい現実があります。特別養護老人ホームは、綺麗ごとは抜きにして「終の棲家」である事は事実ですし、老健は病院と在宅の中間施設という役割を果たせず、特別養護老人ホームの待機施設化している現実もあります。療養型病床においては、慢性化疾患で保険請求できない急性期から回復期移行した患者さんの「社会的入院」されている方の多いことには驚愕します。また2年半先には療養型病床の大幅削減が予定されています。情報の出所は定かではありませんが、20万床削減から15万床へ緩和との噂も一人歩きしている様です。こんな現実をまず理解してください。ここで私は常に訴えていることは、各施設利用の方々が「自己決定」で利用されているのか否か?っていう点なんです。利用者一人ひとりの環境(地域環境、経済背景、家族背景など)様々な理由で施設利用されているのです。今でこそようやく「第三者評価」をされる時代になりましたが、利用者一人ひとりが情報収集され、自己決定のうえでの利用でないケースが殆どである点が現実です。フォーマル、インフォーマルを含めたサポート体制がもう少し充実していれば、在宅で過ごすことが可能な方もずいぶん居られます。特にそのマネージメントを行う「介護支援専門員」のスキルにより、利用者の方々の生活は大きく変わります。また、在宅で実際に、サービス提供する事業者のスキルにも大きく影響もされます。また何よりも医療福祉の連携強化は高齢者を支え支援する上で最重要課題です。「人こそ企業の最高の財産と考え常に自己研鑽に勤める!」こんな社訓や社是を掲げることを事業者の経営者の皆さんには是非お願いしたいです。、モラル、スキルの高い従業者を是非育成しましょう。そのことが前回述べた、福祉事業従事者の待遇改善に必ず繋がります。それを行わないと高齢者の尊厳を守り、生活の質(QOL)の向上に繋げることは絶対出来ません。私は今「介護福祉スキルネットワーク」を組織化している途上です。定期的な学習会で自己研鑽を行う場と考えています。毎回テーマを定めて継続研修を一緒に行いましょう。
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福祉事業者の待遇

Posted by 福祉ジャーナリスト セカンドステージ 津田 敦志. 2008年03月17日09:15 | Comment(0) | trackback(0) | 福祉ジャーナリスト・医療福祉コンサルタント
今日は、われわれの待遇について語りたいと思います。一昔前は3Kといわれる「看護職」がその代表でした。彼女(彼)等はその仕事が、業務独占でありコスト面での待遇は他の一般職より高い水準でありました。われわれはどうでしょうか?決して高待遇であるとは言えないでしょう。しかし、実際はどうなんでしょうか?先日も語りましたし、投稿も頂きましたが「低いモラル」で福祉職にあるまじき従業者が非常に多いのも否めません。水準は元をただせば「厚生労働省」がサービス水準を見つめるのでなく、給付額の増加という「単視」しか行っていないところ行き着くのですが・・。でも、われわれ自身のプロ意識についても、一度見直してみませんか!続きはまた後ほど語ります。  

福祉マインドVol 2

Posted by 福祉ジャーナリスト セカンドステージ 津田 敦志. 2008年03月15日22:12 | Comment(0) | trackback(0)
交通マナーに関する投稿有難うございました。本ブログでは皆さんの投稿をお待ちしております。しかし、目的は決して事業者の批判のみではありません。人材ニーズは高く、それに対して就業される方・・ひいては経営者の理念欠如のバランスがこんな問題を生んでいるんだと思います。福祉事業に携る個々の自己研鑽、利用者の尊厳の尊重こそ最重要課題ではないでしょうか?介護に携る皆の意識改革を望んで止みません。次回は、利用者が望む現場職員って?をテーマにしたいと考えています。  

福祉事業のマインド

Posted by 福祉ジャーナリスト セカンドステージ 津田 敦志. 2008年03月12日23:33 | Comment(1) | trackback(0) | 福祉ジャーナリスト・医療福祉コンサルタント
今日の出来事です。街をマイカー運転中。後続車がセンターラインを右に出たり、左路側帯をはみ出したりの「危険走行!」私は、制限30キロ/Hの道路を制限時速で走行。信号で停車し、後続車を確認したところ・・何と近隣の福祉法人の「配食サービス」の自動車でした。私はナンバープレート確認すべく、その信号でゆっくり発進したところ更に驚きです。クラクションの乱用です。あまりのマナーの悪さに、その「某福祉法人」に電話苦情を入れました。同業者として、福祉事業全体のイメージダウンが許せなかったのです。配食サービスといえば、高齢者宅を訪問し、食事を届けるだけでなく、高齢者の安否確認を行う重要な役割を担う大切な社会資源です。このような運転マナーを行う人が「高齢者福祉」に携ることが許されるのでしょうか??その法人はいつも折込求人誌でスタッフ募集されています。経営者の危機管理意識が不足しているのでしょうか・・苦情電話の対応も「ずさん」そのもの!「そうでっか?気つけるように言うときますわ。」でした。近々取材に訪れる予定です。なんだか悲しい出来事でした。  

医療、福祉ブログの開店です

Posted by 福祉ジャーナリスト セカンドステージ 津田 敦志. 2008年03月11日17:19 | Comment(0) | trackback(0) | 医療、福祉
はじめまして 屋号は「セカンドステージ」福祉ジャーナリストの津田 敦志です。現場のたたき上げから20数年。特養の介護スタッフを皮切りに、西成あいりん地区のホームレス緊急保護事業にも携り、98年「介護支援専門員」合格後、介護保険制度施行動乱期をくぐり、介護事業の経営を経て現在はジャーナリストとして、現場スキルの高揚こそ、高齢者、障害者の人格尊厳の最重要課題と考え、近年乱立する「介護事業者」の現場を鋭い視点で取材しています。施設福祉とは?在宅福祉とは?共感的な理解とは?などの問題を取り上げて行きます。
現在は、取材活動の他にも介護事業者の顧問として適正運営の助言を行ったり、起業のお手伝い又迫り来る「療養病床の大幅削減」に向けての高齢者住宅の在り方なども取り上げて行きたいと考えています。

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