施設福祉と在宅福祉 支える人材

介護保険法による施設福祉とは、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム) 介護老人保健施設(老健) 介護療養型病床 の3種です。それぞれにその特徴と位置づけがあるのですが、本来の事業目的を果たしていない悲しい現実があります。特別養護老人ホームは、綺麗ごとは抜きにして「終の棲家」である事は事実ですし、老健は病院と在宅の中間施設という役割を果たせず、特別養護老人ホームの待機施設化している現実もあります。療養型病床においては、慢性化疾患で保険請求できない急性期から回復期移行した患者さんの「社会的入院」されている方の多いことには驚愕します。また2年半先には療養型病床の大幅削減が予定されています。情報の出所は定かではありませんが、20万床削減から15万床へ緩和との噂も一人歩きしている様です。こんな現実をまず理解してください。ここで私は常に訴えていることは、各施設利用の方々が「自己決定」で利用されているのか否か?っていう点なんです。利用者一人ひとりの環境(地域環境、経済背景、家族背景など)様々な理由で施設利用されているのです。今でこそようやく「第三者評価」をされる時代になりましたが、利用者一人ひとりが情報収集され、自己決定のうえでの利用でないケースが殆どである点が現実です。フォーマル、インフォーマルを含めたサポート体制がもう少し充実していれば、在宅で過ごすことが可能な方もずいぶん居られます。特にそのマネージメントを行う「介護支援専門員」のスキルにより、利用者の方々の生活は大きく変わります。また、在宅で実際に、サービス提供する事業者のスキルにも大きく影響もされます。また何よりも医療福祉の連携強化は高齢者を支え支援する上で最重要課題です。「人こそ企業の最高の財産と考え常に自己研鑽に勤める!」こんな社訓や社是を掲げることを事業者の経営者の皆さんには是非お願いしたいです。、モラル、スキルの高い従業者を是非育成しましょう。そのことが前回述べた、福祉事業従事者の待遇改善に必ず繋がります。それを行わないと高齢者の尊厳を守り、生活の質(QOL)の向上に繋げることは絶対出来ません。私は今「介護福祉スキルネットワーク」を組織化している途上です。定期的な学習会で自己研鑽を行う場と考えています。毎回テーマを定めて継続研修を一緒に行いましょう。
セカンドステージ福祉ジャーナリスト
代表 津田 敦志   0120-271-294 FAX050-3652-2355


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